医療脱毛の効果どのくらいの期間・回数で実感できる

医療脱毛の施術を開始して実際に脱毛効果を感じるまで、回数や期間がどのくらい必要なのかを解説します。結論をいえば脱毛の効果は個人の肌質や毛質などの要素によって異なるので一概には言えません。今回はおおよその目安として部位ごとの施術回数について紹介しましょう。

医療脱毛の効果を実感で切る一般的な目安(施術回数・期間)

部位 自己処理が楽になるまでの目安 自己処理が不要(永久脱毛)達成までの目安
5~8回 10回以上(顔はメラニンが少ないためレーザーの反応が薄いため時間がかかる。蓄熱式のほうが効果が出やすい)
ワキ 5~8回 8回以上(色の濃いムダ毛が多いので医療脱毛の効果を実感しやすく3回ほどでムダ毛減少がわかる)
脚・胸・ボディ 5~8回 8回以上(背中なども同じ回数が目安)
Vライン 5~8回 8回以上(個人差が大きい部位)
I・Oライン 5~8回 10回以上(黒住が多く敏感な部分のため痛みが生じやすい。麻酔を使って施術する場合もある)

出典:医療脱毛の回数は8~10回程度が目安! 部位別の必要回数を詳しく紹介!

毛の生える周期を意識して通院する

毛には毛周期と呼ばれる期間をへて毛が生え変わります。そのため効率よく脱毛するためには、毛周期を意識し、最も効果的なタイミングで施術する必要があります。具体的には成長前期から成長後期にかけたタイミングが最も脱毛施術に適しています。

毛周期とは?脱毛との関係性や部位別の調べ方を知って、効果的に通おう!

画像引用:毛周期とは?脱毛との関係性や部位別の調べ方を知って、効果的に通おう! | 新宿/渋谷/池袋の安い医療レーザー脱毛専門のビューティースキンクリニック

成長前期 毛細細胞が活発し毛根から毛が成長するタイミング
成長後期 毛が伸びた状態で退行期に入るまでの間
退行期 毛の成長がストップし毛が抜け落ちる準備をする段階
休止期 毛が自然に抜け落ちて、新たに毛が履いてくるまでの期間

出典:毛周期とは?脱毛との関係性や部位別の調べ方を知って、効果的に通おう!

ちなみに毛周期は平均して2か月ですが、個人差があり、わきの場合は3か月、VIO・太もも・膝下は短い場合は1.5か月、顔は1か月で毛周期を迎える場合があります。

脱毛時に個人差がある理由

脱毛回数には個人差がありますので、人によっては脱毛の効果を感じない人がいるかもしれません。理由は複数の可能性があります。

ひとつ目は毛周期です。毛周期はおおよそ2か月ですが部位によっては3か月だったり、1か月程度のところがあります。毛周期を意識せずに施術しても全く効果がない場合があるので、自分の毛周期を意識しなければなりません。

ただ毛周期はすべての毛が一斉に同じタイミングではなく、1本ずつ成長の速度やサイクルが異なっており、脱毛に適した成長期は全体の2割といわれています。そのため何度も脱毛の施術をする必要があります。毛周期はホルモンバランスや生活習慣によっても影響をうけるでしょう。

もうひとつは、毛質や肌質の違いです。人によって産毛体質の人や剛毛体質の人がいるため、条件が同じ脱毛では効果が全く異なる結果になるわけです。またメラニン色素が多い肌黒の状態の場合は、脱毛機器のレーザーが毛根では無く肌に反応する場合があるため脱毛の効果が下がります。

出典:脱毛回数に個人差があるのはなぜ?

出典:医療脱毛期間中の日焼けはNG!理由や日焼けした場合の対策など徹底解説