脱毛には医療脱毛と美容脱毛がある

顔や全身の余計な毛を取り除く脱毛には大きく医療脱毛と美容脱毛があります。同じ脱毛でも両者は全く異なっており、医療脱毛は強力なレーザーを使った医療行為です。その他にも美容脱毛と医療脱毛の違いがいくつかあります。それぞれ確認しながら、メリット・デメリットを確認しましょう。

出典：医療脱毛と美容脱毛の違いとは？どっちがいい？効果や費用の違いを解説

医療脱毛のメリット

医療脱毛を選んだ場合のメリットについて解説しましょう。

永久脱毛ができる

医療脱毛では永久脱毛が可能なことが大きなメリットです。毛根を弱らせて生えにくくするのが目的の美容脱毛と比べて、医療脱毛は毛根自体の破壊を目的としているため、施術後に毛が生えてこない永久脱毛が実現できます。

肌トラブルがあってもケアしてもらえる

医療脱毛は強力なレーザーを照射するので、肌トラブルのリスクがあります。しかし、医療行為なので、クリニックには常駐した医師か看護師が照射を担当します。万一、肌トラブルが起こっても、すぐにケアを行ってくれるでしょう。

美容脱毛より施術回数が少ない

強力なレーザーを照射する医療脱毛は、美容脱毛と比べて施術回数が少ないです。例えば全身脱毛を行う場合に、医療脱毛は5〜8回の施術で終わりますが、美容脱毛の場合は12回〜20回の施術で効果が出ると言われています。施術期間も医療脱毛は美容脱毛のおおよそ半分の期間で終わるので早く効果が表れるでしょう。

医療脱毛のデメリット

医療脱毛と美容脱毛を比較した場合、医療脱毛のデメリットは次のものがあります。解説しましょう。

美容脱毛より料金がかかる

医療脱毛と美容脱毛を比較すると医療脱毛のほうがコストがかかります。クリニックにより相場の違いはありますが、全身脱毛にVIOや顔を加えた医療脱毛を行うと高額な料金がかかる場合があるので注意しましょう。

美容脱毛は、医療脱毛と比べて半額以下の予算になる場合があります。ただし美容脱毛は弱いレーザーを使いますので、効果が確認できるまでの施術回数はどうしても多くなり、結果的に医療脱毛以上に料金がかかる恐れがあります。

施術中に痛みが伴う

美容脱毛は弱いレーザーを使った脱毛方法なので、温かさを感じる程度であまり痛みを感じません。しかし医療脱毛は強力なレーザー照射のため、痛みを感じやすいです。具体的にはゴムで弾けるような痛さを感じる場合があります。痛いのが苦手な人は美容脱毛を選んだ方が無難です。