心電図を健康管理に活かせるスマートウォッチ
心電図アプリを医療機器として扱えるのは2024年4月時点でApple Watchのみです。
しかし、Apple Watch以外のスマートウォッチが、健康管理に活かせないわけではありません。病院にデータとして提出できないという意味であり、心身の異常発見には役立ちます。
この記事では、心電図アプリを健康管理に活かせるスマートウォッチを3つ紹介します。
Apple Watch Series 9
- 値段:59,800円~(税込)
- 緊急SOS機能を搭載
- 海やプールなどの環境に対応
- 使用時間:18時間、低電力モードで最大36時間
Apple Watch Series 9は心電図の記録以外にも、血中酸素濃度や睡眠の質をチェックする機能を持ち、心の調子を整えられるアプリも搭載。Apple Payで買い物や交通機関の支払いも省略できるため、日常生活を幅広く手助けするアイテムです。
出典:Apple公式サイト
ASUS VivoWatch BP (HC-A04)
- 値段:25,542円(税込)
- 心電図・カロリー計算機能を搭載
- 最大28日間稼働
- iPhoneとAndroidに対応
バッテリーの長時間稼働により、睡眠時に心電図がオフになる心配をせずに済みます。心身のストレスレベルを測定する機能があり、蓄積したデータからアドバイスも届くため、日々の健康管理をしやすくなります。
出典:ASUS公式サイト
Garmin vívoactive 5
- 値段:※36,800円(8%オフ)(税込)
- Suica対応
- 30種以上のスポーツでデータを計測
- 睡眠データからアドバイス
- 最大11日間稼働
- iPhoneとAndroidに対応
※2024年4月24日時点
vívoactive 5の強みはアドバイスが豊富な点です。睡眠や運動量、筋肉を鍛えたい箇所、水分補給のタイミングなど幅広い項目でアドバイスがもらえるため、健康管理に役立つ要素が満載です。
出典:Garmin公式サイト
心電図アプリの検査内容
- 心拍数
- 洞調律
- 不整脈
- 心房細動
心身の異常を記録できるメリットは計り知れません。異常を感じた後日の検査では何も発見できず、様子見になる場合があります。異常が発生した当日の記録を医療関係者に提供できれば、致命的な問題が起こる前に症状を改善できる可能性が高まります。
出典:Apple公式サイト
心電図アプリの注意点
心電図アプリは、あくまで診断を補助するための機能です。異常が発見されなかったからといって心身に異常がないとはいえません。スマートウォッチの付け方や機器の損耗によって、アプリの精度が変わります。体調に異常があれば病院への受診をおすすめします。
また、Fitbit社の心電図アプリは※日本で使用できません。22歳未満の人の使用も想定していないため、スマートウォッチ購入の際はアプリを利用できる環境か確認しましょう。
※2024年4月24日時点
出典:Fitbit公式サイト