関東地域で電気代の安い電力会社を比較しました

電気代が安くなる可能性のある新電力会社は、全国展開している会社と特定の地域にのみ展開している会社があるので、住んでいる地域ごとにおすすめの会社が異なる場合があります。関東地域ではどの電力会社がお得なのか5社を選んで比較してみましょう。

東京ガス

東京ガスは、主に関東エリアで展開している電力会社です。2023年5月での新電力販売量は1位と非常に人気の高い電力会社で、ガスとまとめるプランを選ぶと電気代基本料金が1か月無料です。

専用アプリで、ガスと電気の使用量がまとめて確認できます。切替工事解約手続きを行う必要はありません。さらに東京ガスが自社の発電所を有しているため安定した電力が得られます。

CDエナジー

CDエナジーは、中部電力と大阪ガスの経営資源を融合して作られた両社の子会社ですが、営業エリアは東京電力で展開しています。ベーシックプランの場合は、電気とガスのセット割を用いれば東京電力の従量電灯Bプランと比較すると、200kwhで2,760円、300kwhで3,948円と利用すればするほどお得になります。

しろくま電力

2024年3月1日から社名を株式会社afterFITから変更したしろくま電力は、Co2を出さない太陽光や風力などのグリーン電力事業を展開している会社です。大手電力会社よりも最大25%お得であり、東京電力の従量電灯Bと比較しても全体的に安くなっています。

発電の際にC02を出さないので、環境にも優しい電気が使えます。申込時に工事や解約手続きを行う必要はありません。

出典:しろくまプランの料金単価(東京地域)

楽々でんき

楽々でんきは、インターネットサービス事業の株式会社エクスゲートの新電力サービスです。新生活あんしんプランは基本料金が10%オフなのが特徴です。関東では20Aより利用が可能で、1kwh当たりの使用量が27円です。

そして楽々でんきには無料付帯サービス「かけつけサービス」があります。でんき、水道、ガスで困ったときにスタッフがかけつけ、60分以内の応急作業を行います。

ネット電力

ネット電力は、基本料金を0円にして電気を供給しています。従来の送配電を使った電気の供給が行われるので電力の安定が保障されています。

独自システムを構築し、AIやRPAを活用して全自動化しているので、コストが大幅に削減でき電気料金を格安でサービスできます。

関東エリアの場合、東京電力の従量電灯Bと比べると、基本料金が100%引きで、電力量料金は1kwhあたり一律27.9円となっているため多くの電力を使用した場合最大31.1%もお得になります。

出典:ネット電力の料金単価(東京エリア)