イラストがAIで生成できるサイトは数多い

生成AIでは、絵心がなくても誰でもイラストが描けるのが一番の魅力です。中には、AIの登場によって人間の仕事が減ったという方もいますが、人間とAIは上手に住み分ければ便利な仕組みであることは間違いありません。

イラストは写真からの加工や編集などもそうですが、AIを使うなら、ぜひオリジナリティあふれるイラストを生成したいものです。AIを使ってイラストを生成できるサイトは数多いので、以下に見ていきましょう。

AIのイラスト生成サイト5選

イラストを生成できるサイトは、無料版と有料版などがあり、中には商用利用も可能なタイプがあります。サイトによってイラストのタッチなどは差があるので、比較してみて、自分のイメージにあったサイトを選ぶのがポイントです。

サイト①:PixAI.Art

PixAI.Art(ピクスエイアート)は、いわゆる日本の萌え絵を生成できるサイトです。料金は無料なのですが、1日に6~7枚までしか生成できない点には注意しましょう。ただ、ゲーム感覚でAIのイラスト生成を楽しめるのは良いのですが、作者が不明なのでセキュリティ面では難ありです。

出典:PixAI.Art

サイト②:MyEdit(マイエディット)

MyEditは、AI画像編集ツール搭載のサイトで、自由にイラストや画像を生成できます。ブラウザで動作するサイトなので、インストールやダウンロードなどの手間もいりません。

イラストを作りたい時には「AIイラスト化」を利用すればよいですし、画像の場合は「AI画像生成」が使えます。無料なのに、プロ顔負けのイラストが生成できると話題のサイトです。

出典:MyEdit

サイト③:Canva(キャンバ)

Canvaでもイラストの生成が可能です。キャンバはアイキャッチ画像の作成などに利用する方も多いですが、日本語のプロンプトに対応していることもあり、よりオリジナリティあるイラストを作りたい方にも人気があります。キーワードの入力とスタイルのチョイスだけでイラストが生成でき、一部有料ですが、基本は無料なので安心のサイトです。

出典:Canva

サイト④:Adobe Firefly(アドビファイアフライ)

Adobe Fireflyは、Photoshopなどのソフトで有名なアドビのサイトで、無料でイラストの生成ができます。無料でも利用できますが、広告が下部に表示される点には注意してください。プロンプトで指示してイラストを生成しますが、商用利用も可能なので、活躍の場は広いでしょう。

出典:Adobe Firefly

サイト⑤:Fotor(フォター)

Fotorは、元々は無料の写真編集サイトです。ただ、AIの生成イラストも利用でき、シンプルな操作で出来ると人気があります。文字からでも画像からでもイラストが生成できるのでおすすめです。ただ、無料版は常時クレジットが表示されるのと同時に、5回までの制限があります。

出典:Fotor