iCloudのストレージを減らす方法
iPhoneをはじめとするApple社製品を利用していると、iCloudのストレージが徐々に増えていっぱいになることがあるので要注意です。今回は、iCloudのストレージを減らす方法を紹介します。iCloudのストレージ不足に悩んでいる人は、ぜひご参考にしてください。
iCloudの写真や動画のデータを削除する
iCloudのストレージを減らす方法としてまず挙げられるのが、iCloud上にある写真や動画データの削除です。写真や動画のデータは、iCloudのストレージを最も取っていることが多いといえます。
以下の流れで、写真データを無効化して削除可能です。
- 設定アプリを開く
- 一番上のユーザー名をタップする
- 「iCloud」をタップする
- 「アカウントのストレージを管理>iCloud写真」の順にタップする
- 「オフにして。iCloudから削除」をタップする
iCloudのバックアップデータを削除する
iCloudのストレージを減らす方法としては、バックアップデータの削除も挙げられます。iCloudでは自動的にバックアップを残し続けるので、SNSのようにバックアップを取る必要がないデータを削除するだけでもストレージが増えます。
バックアップデータを無効にする手順は、以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- 一番上のユーザー名をタップする
- 「iCloud」をタップする
- 「ストレージを管理>バックアップ」の順にタップする
- 対象のデバイスの名前をタップする
- 削除したいデータのボタンをオフにし、「オフにする」をタップする
古いデバイスのバックアップデータを削除する
バックアップデータを無効にするだけでなく、使わなくなった古いデバイスのバックアップデータを削除することでもストレージは増やせます。
主な手順は、以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- 一番上のユーザー名をタップする
- 「iCloud」をタップする
- 「ストレージを管理>バックアップ」の順にタップする
- 対象のデバイスの名前をタップする
- 「バックアップを削除>オフにして削除」の順にタップする
使わないコンテンツを削除する
使わないコンテンツを削除するだけでも、iCloudのストレージは増えます。使用しているアプリ内のすべてのデータがiCloudのストレージを圧迫するので、少しずつ削除するだけでもストレージは増えるでしょう。
たとえば、メールアプリのメッセージを削除したり、メッセージアプリの受信メッセージを削除したりすることが考えられます。