履歴書を書く時のポイント5選

  • 目標の企業に合った内容にする
  • 履歴書の内容は企業や業界で変える
  • 学歴や職歴・資格などをわかりやすく記入する
  • 自分のスキルで企業にどう貢献できるか記入する
  • 特技や部活・サークル活動の成果を具体的に提示する

1つずつ見ていきましょう。

目標の企業に合った内容にする

履歴書を書く際は、目標の企業に合った内容にするのが重要です。経歴や強みをアピールする書き方は同じでも大丈夫ですが、企業が求める情報から離れると、面接官の目を惹きつけられません。企業が欲しい人材はホームページやSNSで調査できますが、企業説明会やインターンシップならより確実な情報を得られます。

大学生ならば、同期や先輩からも詳しい情報を得られるでしょう。企業が求める人材を調査し、応募企業に合った履歴書を書きましょう。

履歴書の書き方は新卒・中途でも変わる

履歴書の書き方は、新卒の大学生か中途採用者でも変わります。たとえば、30代~40代の中途採用ならば、前職でどんな成果を出したか、仕事に関してどんなスキルを持つかが重視されます。

新卒では仕事に関する成果が提示できないため、特技や趣味、得意分野のアピールが重要です。また、企業や業界で扱われている商材を志望動機でアピールできれば、企業の目に留まりやすくなります。履歴書に書く情報は、自分の状況に合わせて選びましょう。

学歴や職歴・資格などをわかりやすく記入する

学歴や職歴・資格などは、書き方を統一して相手にわかりやすく伝えましょう。たとえば、年号・学校名・企業名・資格名などは以下のような書き方が適切です。

引用:厚生労働省「③応募書類の作り方」p2

一般的な書き方からズレると、社会人としてのマナーを持っていないと判断される可能性があります。経歴の書き方を統一しておけば、履歴書の作り方にも慣れて時間を短縮できます。

自分のスキルで企業にどう貢献できるか記入する

自己PRの欄では、自分のスキルで企業にどう貢献できるかアピールしましょう。企業が求めるのは売上に繋がる人材です。企業の商材や主力商品に関係ない強みをアピールしても、興味を持ってもらえません。

たとえば、マーケティング企業に就職したい人は、インターンシップに参加して具体的な成果をアピールするのがおすすめです。商品の売上を金額や上昇率で提示できれば、企業の目を惹きつけられます。履歴書には、自分のスキルでどう企業に貢献できるかを記入しましょう。

特技や部活・サークル活動の成果を具体的に提示する

企業に強みをアピールするためには、特技や部活・サークル活動などでどんな成果があったかを伝えるのも重要です。コツコツした作業を続けられる忍耐力、運動部やサークルで全国大会に出場するほどに鍛えた精神力など、履歴書に載せられる情報はたくさんあります。読み書きが好きな人なら、具体的な本のタイトルを載せてライター業界にアピールできるでしょう。