SHEINってどんな会社?

中国発の会社

2008年に許仰天(クリス・シュー)が中国で創業した「南京希音電子商務」という会社が母体になっています。創業当初はウェディング事業を手がけ事業転換を行いながら2015年に「shelnside」から「shein」にリブランドされました。読み方はシーインです。現在はオンライン販売で150カ国以上に展開していて従業員10,000名の巨大企業です。

取り扱う品数の多さ、安さ、早さ

種類もファッションだけでなく電子機器、事務用品、スポーツ用品や家電など約60万種類の商品があり、毎日3000〜6000点の新商品が発売されています。幅広く事業展開しています。品数も多く値段も安く、特に商品が届くまでが早く1〜2週間程度と海外の通販としては異例の早さが特徴です。安く提供できるのは実店舗を持たずにオンデマンドでの生産を実現できたからですね。

急成長を遂げた秘訣

2021年5月時点では世界54カ国のiosのアプリダウンロード数が1位を記録しています。年間の売上では4兆円を記録した背景にはケイティ・ぺリー等のアメリカのインフルエンサーの多くがSNSで発信して人気に火がついたようです。特にSNSを利用する頻度が高いZ世代に人気があるのも相まってここまでの急成長を遂げました。

利用するユーザー

経済的には余裕がないけれどファッションを楽しみたい女性がターゲットになっています。世代では10〜30代が8割を占めています。