未経験職種に応募する場合の職務経歴書の書き方を紹介
転職をするうえで、未経験職種に応募する場合もあります。未経験職種への応募だと職務経歴書をどのように書けばいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。この記事では未経験職種に応募する場合の職務経歴書の書き方について紹介します。未経験職種にチャレンジする方は参考にしてみてください。
仕事への向き合い方、熱意を伝える
未経験職種へ応募する場合の職務経歴書は、仕事への向き合い方や熱意を伝えるのが最も重要です。未経験職種への応募なので、その職種の専門知識やスキルがないことは企業側もわかっています。そして「決して憧れの職種だから希望したわけではない」ということをしっかりと伝える必要があります。
そのうえで、なぜその職種を希望しているのか、未経験職種で働くうえでの仕事への向き合い方や熱意を企業側は知りたいと考えています。企業としては、未経験の方を採用するならしっかりと教育したいと考えているはずです。しっかりと学ぶ意欲があり、すぐに戦力として活躍できるように努力する人材だと企業側に伝えることで、採用される可能性が上がります。
職種は違っても活かせる前職の経験やスキルを伝える
仕事以外で活かせるスキルや、職種は違っても活かせる前職の経験などをアピールすることも大切です。例えば下記のようなものです。
- パソコンスキル
- コミュニケーションスキル
- 英語や中国語などの語学スキル
他の企業でも必要で、すでに身につけているスキルがあれば、企業にとっても魅力になります。その企業がどのような仕事をしているのか、未経験者にどのような人物像を期待しているのかをリサーチして、身につけているスキルや経験があれば、丁寧に記載してください。
もしもそれらのスキルを持っていない場合は、資格取得にチャレンジしていることや、スキルを身につけるためにどのような努力をしているのかなどもアピールする必要があります。
応募した企業でどのような活躍ができるのかを伝える
自分がその企業に入社したらどのような活躍ができるのかを、職務経歴書を通して伝えることが重要です。自分がその企業に入社することでどのようなメリットがあるのか、またどのようにその会社に貢献できるのかをしっかりと記入してください。
その情報を読んで採用担当者は、あなたが入社後にどのように活躍してくれるのかをイメージします。そしてそのイメージが企業や採用担当者のニーズと一致することで、未経験職種であっても採用される可能性は上がるのです。
採用担当者は会社に良い影響を与えてくれる存在を採用したいと考えているはずです。未経験職種であっても、企業に貢献して活躍する覚悟があることをアピールすることが重要です。