デビットカードの申し込み条件
デビットカードは、クレジットカードと異なり審査がありません。そのため、一定の条件を満たしていれば誰でも申し込めます。申し込む条件は以下のとおりです。
口座から直接現金を引き落とすため、銀行口座がなければデビットカードを作ることができません。また、各金融機関の年齢制限(原則、15歳以上:中学生は除く)をクリアしていれば、誰でも申し込めます。
作り方の手順
デビットカードをつくる手順は以下のとおりです。
手順の内容を詳しく見てみましょう。
カードを選択
最初に、申し込む金融機関を選択します。デビットカードは多くの金融機関で取り扱っているため、どの金融機関に申し込むか迷うかもしれません。基本的に、現在取引を行っている銀行に申し込むことが多いです。
なぜなら、普段から取引を行っている銀行であれば、新たに銀行口座を開設する必要がないからです。しかし、給与が振り込まれる口座と分けたい場合やポイント、ブランド、年会費などを考慮してよりお得なカードを選択している場合などは、取引のある銀行にこだわる必要はありません。
口座を開設
口座を持っていない金融機関に申し込む場合は、原則として新たに銀行口座を開設する必要があります。口座開設については店頭窓口のほか、WEB上でも手続きできる銀行もあるため、各銀行の申し込み方法を事前に確認しておきましょう。
カードの申し込み・発送
口座を開設したら、公式サイトなどからデビットカードの申し込みを行います。WEBでの申し込みであれば、24時間受け付けていることが多いため、普段忙しい人でも気軽に申し込めます。
カードの申し込みの際、クレジットカードと違って審査は行いません。申し込み条件を満たしていれば確実に発行されると考えられます。カードの発送期間は概ね1〜2週間程度と考えるとよいでしょう。
事前に知っておくべきこと
デビットカードは審査が不要であり、クレジットカードよりも利用しやすいというメリットがあります。しかし、カードによっては保証内容や年会費の有無などが異なっているため、事前に確認したほうがよいでしょう。
保証や特典の内容
デビットカードが不正利用された際、金融機関ごとに保証内容が異なります。補償限度額や補償される条件などに違いがありますが、不正利用であれば原則、補償されます。ポイント還元率やショッピング保険、航空会社のマイル対応など、カードによって特典が異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
年会費の有無
金融機関によっては年会費などが発生する可能性があります。カードのランクによっても年会費の設定が異なるため、申し込む予定のカードの年会費についても確認しておきましょう。