初心者向けの動画編集ソフトの選び方のコツ
YouTubeやTikTokなどの動画が公開されている昨今、動画編集の仕事にも人気が出ています。そんな波に乗ってみたい、もしくは自分もやってみたいと思う方も多いでしょう。ただ、動画編集は簡単だと言っても、初心者にはまずどのソフトを選ぶかがわからない方も多いです。もし初めて動画編集ソフトを選ぶなら「初心者にもわかりやすい操作性」「テンプレートの種類の豊富さ」「サポートの充実」などがポイントになります。無料でも有料でも、動画編集を本格的に始めたいなら、まずは自分にぴったりのソフトを見つけましょう。
初心者向けソフト①:Adobe Premiere Elements
Adobe Premiere Elementsは、動画編集を本格的に始めたい方にピッタリのソフトです。高機能なのがポイントで、価格は19,580円(2024年6月現在)と高めに設定されていますが、その価値はあります。PhotoShopやInDesignなど、高機能で知られているAdobe製品なので、信頼性も高いでしょう。Adobe系ソフトとの連動性もあるので、すでにAdobe製品を使っている方は、こちらが使いやすいかもしれません。
初心者向けソフト②:Wondershare Filmora
Filmoraは、簡単な操作で本格的な動画が編集できる、初心者向けのソフトです。直感的に使えるので、迷うことはほぼありません。もし使い方がわからない時には、ソフト付属のクリエーターアカデミーでいつでもチェックできます。トランジションやテンプレートが豊富に揃っているので、初心者でも使いやすいでしょう。また、AI機能も搭載されており、プロンプト(指示)は日本語にも対応しています。
初心者向けソフト③:Movavi Video Editor Plus 2024
Movavi Video Editor Plus 2024は、動画のカット、トリミング、トランジションなどの機能が1つに集約されたソフトです。初心者でもわかりやすい操作画面が人気で、月額性ではなく年額で8,300円(2024年6月時点)と安価で手に入ります。また、基本機能にプラスして、エフェクトや音楽の挿入、色の調整など一通り揃っているので、初心者でも安心です。
出典:Movavi Video Editor Plus 2024
初心者向けソフト④Director Suite 365
Director Suite 365は、動画編集ソフトの PowerDirector に、色調整のColorDirectorや音声編集のAudioDirector、写真編集のPhotoDirectorがセットになったソフトです。動画編集だけならPowerDirectorがあれば可能ですが、YouTubeなどのアイコンを作るならPhotoDirectorがあると便利でしょう。1つのソフトでオールインワンを目指せるため、初心者向けのソフトと言えます。
初心者向けソフト⑤:Promeo
Promeoは、付属のテンプレートをカスタマイズするだけで、本格的なサムネイル画像やシーンを作成できるソフトです。用意されているテンプレートの数は2万点以上あるため、オリジナリティを出しやすくなっています。テンプレートを選んだら、後は置き換えをするだけで、画像や動画も挿入可能です。ちなみに、スマホ向けのアプリもあるので、気になった方は確認してみてください。