パソコンがWi-Fiに繋がらない時のチェックポイント

パソコンがWi-Fiに繋がらないと、リモートワークやオンライン授業、ネットサーフィンなどができず、不便に感じることが多いことでしょう。この記事では、パソコンがWi-Fiに接続できない場合の原因とその対策について、具体的なチェックポイントを解説します。以下の手順を順番に試して、問題を解決しましょう。

Wi-Fiのネットワーク設定を確認する

まず最初に確認すべきことは、パソコンのWi-Fiのネットワークの設定です。パソコンのネットワーク設定が正しくないと、Wi-Fiに接続できないため、ネットワーク設定を見直しましょう。対策は、以下のとおりです。

1.パソコンの設定メニューを開き、「ネットワークとインターネット」を選択する。
2.「Wi-Fi」設定を開き、接続したいネットワークを選択する。
3.ネットワークのパスワードが正しいことを確認し、再入力する。
4.「ネットワークの状態を確認する」ツールを使用して、自動的に問題を診断・修正する。

ルーターとモデムを確認する

Wi-Fiの設定に問題がない場合、ルーターやモデムに問題があることが多いです。これらの機器が正常に動作しているか確認しましょう。

まずは、ルーターとモデムの電源が入っているか確認します。次に、ルーターやモデムのランプが正常に点灯しているかチェックします。異常な点滅がないか確認しましょう。必要に応じて、ルーターやモデムを再起動します。電源を切って数分待ち、再度電源を入れることで、Wi-fiに繋がることがあります。

ドライバーの更新を確認する

ネットワークアダプターのドライバーが古くなっていると、接続に問題が生じることがあります。ドライバーを最新のものに更新しましょう。対策は、以下のとおりです。

1.「デバイスマネージャー」を開く。
2.「ネットワークアダプター」を選択し、Wi-Fiアダプターを右クリックして「ドライバーの更新」を選択する。
3.「自動で最新のドライバーソフトウェアを検索」を選択し、最新のドライバーをインストールする。

セキュリティソフトの設定を確認する

セキュリティソフトが過剰に動作して、Wi-Fi接続を妨げていることがあります。セキュリティソフトの設定を開き、ファイアウォールやネットワーク保護の設定を見直しましょう。必要に応じて一時的に無効にしたり、設定を見直すことで、Wi-fiに繋がるようになります。

ルーターとの距離や障害物を確認する

ルーターからの距離が遠すぎたり、障害物が多いと、Wi-Fiの接続が不安定になりがちです。パソコンをルーターの近くに持っていったり、ルーターとパソコンの間にある障害物を取り除きましょう。そうすることで、Wi-fiが繋がりインターネットを利用できるようになります。

まとめ

パソコンがWi-Fiに繋がらない原因は、パソコンの設定やルーター、ネットワーク設定、セキュリティソフトなどさまざまです。まずは簡単なチェックポイントから確認し、順番に対策を試してみましょう。紹介した方法でも解決しない場合は、プロバイダーやメーカーに問い合わせて専門的なサポートを受けましょう。