Google画像検索はいろんなシーンで使える

Google画像検索は使いようによっては非常に便利な機能ですが、実際にどのようなシチュエーションで使えるのかが気になりませんか?実は仕事はもちろん、プライベートでも有効で、例えばアウトドアが好きな方なら、外出先で気になった植物の名前を検索できるのは便利です。

もし仕事で使うのであれば、デザイン業界の方は特に、似た画像を探せればアイデアも膨らむでしょう。そもそも名前がわからないものは文字では検索できないので、画像で検索できるのは大変便利です。以下に、Google画像検索の便利な使い方と活用事例などをご紹介します。

活用事例①:似た画像を探したい時

ネットで画像検索をしている時など「このロゴが格好いいけど、似たような画像はないかな?」などと悩むことがあります。なぜなら、良いと思ったロゴが著作権の関係で使えない時も度々あるからです。そのような時に、画像をさらに絞り込めれば、目的の画像も見つけやすくなります。

探す幅を広げたいなら、Pintrestなども便利ですが、似た画像をたくさん探したい時には、ぜひGoogle画像検索を使ってみてください。また、Google画像検索では、写真だけでなくイラストも探せるのは、PintrestやPixaboyなどのサイトと同様です。

活用事例②:画像の素材を探したい時

Google画像検索では、ブラウザの右上に「ツール」というメニューがありますが、こちらは通常のブラウザの検索にプラスして、さらに画像を絞り込める機能です。例えば、同じような画像の中からサイズ違いを探したり、色違いを探したりなどができます。

とくに、ラインセンスフリーの素材を使う方は便利だと思うので、ぜひ利用してみてください。ただ、ライセンスに関しては、移動先のサイトに従うとなっているので、必ずしもライセンスフリーと限らない点には注意が必要です。とはいえ、ブラウザでフリー画像を検索するよりは早いと思うので使いどころ次第です。

活用事例③:商品名などを知りたい時

Google画像検索では、画像があれば、それ自体を検索できるので、例えば「今日食べたこの商品、何て名前だっけ?」や「このキノコ、毒キノコじゃないよね?」などと迷った時に、レンズなどの機能で名前を教えてくれます。

もちろん、100%一致するとは限りませんが、図鑑を開いて探すよりも時短になりますし、商品名も過去の画像から探すよりも楽です。ただ、ウェブ上にないものは検索でもキーワードが引っかからない以上、画像検索でも無理なので、図鑑などの専門書を読んで探してみてください。