東京電力の電気は主に現在5つのプランがある

東京電力のプランで主に関東で利用する場合のプランを紹介します。2024年4月以降の東京電力のプランは主に5つ(プレミアム、スタンダード、夜トク、スマートライフ、くらし上手)があります。

5つのプランのほかにも規制料金プランとして従量電灯B・Cプランや50KW未満の方向けの低圧電力プランがあります。また水力発電100%とみなしたアクアエナジー100プランは現在新規契約を停止中です。

プラン名 特徴
プレミアムプラン 5人以上の家族が対象で、日中も家電を使うプラン
スタンダードプラン 1~4人までの家族が対象で、日中も家電を使うプラン
夜トクプラン 主に23時以降の夜間に家電を使う家庭向けプラン
スマートライフプラン 夜間蓄熱式機器があるオール電化の家庭向けのプラン
くらし上手プラン 太陽光発電とおひさまエコキュートを使用している家庭向けプラン

プレミアムプラン

5人を超える大家族向けで、多くの電気を使用する人向けのプランがプレミアムプランです。特徴として一定の使用量(400kWh)までは定額で、それ以上になると受領料金が必要なプランです。

プレミアSは、アンペアブレーカー(電流制限器)による(10A〜60A)契約向けです。プレミアLは主開閉器(漏電遮断器など)の容量に応じたもので、6kVAを超える場合の契約となります。

引用:プレミアムプラン

スタンダードプラン

1人から4人までの家族向けの料金プランで、スタンダードSと、スタンダードLから選べる契約です。基本料金に電力量に応じた料金が計上されるプランで、120kwhまで、121〜300kwh、301Kwh以上の3段階によって電力量料金に違いがあります。

引用:スタンダードプラン

夜トクプラン

昼間は働いているなど不在なことが多く、主に夜間に電気を使う家庭向けのプランが夜トクプランです。午後11時から午前7時までの間の電気料金がお得な夜トク8と午後9時から午前9時までの電気料金がお得な夜トク12があります。

引用:夜トクプラン

スマートライフプラン

エコキュートなど夜間蓄熱式機器を使用して空調やキッチンも電気を使っている方向けのプランです。

電流制限器によるスマートライフSと主開閉器の容量に応じたスマートライフLに加えて、ブレーカーの容量とは無関係に電気使用量に基づいて契約を毎月決めるスマートライフプランがあります。

引用:スマートライフプラン

くらし上手プラン

おひさまエコキュートと太陽光発電システムを利用している方向けのプランです。電流制限器を使うくらし上手S、主開閉器を用いたくらし上手L、ブレーカーの容量無関係で使用実績により契約を毎月決めるXの3種類があります。

引用:くらし上手プラン

規制料金プラン

従来からある時間帯による電気料金の差がない家庭用プランです。従量電灯Bは10〜60Aの範囲で契約できます。6kVA以上の場合は従量電灯Cとなります。

また動力を使っている家庭の場合は、標準電圧200V(三相3線式)で電気を提供する低圧電力プランがあります。