スマートウォッチで省ける手間とは
スマートウォッチの大きなメリットはスマートフォンの操作を省略できる点にあり、主に以下の例で手間を省けます。
- 手首をタッチすれば通話可能
- 手首をかざせば電子決済完了
- ミュージックプレイヤーを手元で操作
- 運動中のカロリー消費量を素早く確認
- 緊急性の高いメールかどうかをすぐに判断
スマートウォッチは製品ごとに特徴が変わります。スマートウォッチを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
スマートウォッチの選び方
スマートウォッチを選ぶ際は以下のポイントが重要です。
- スマートフォンの搭載OS
- 利用目的に合うデザイン
- 自宅での充電方法
- 防水性
スマートウォッチは使用機会が多いため、長く使うためには上記の4点に注意する必要があります。
スマートウォッチの搭載OS
スマートウォッチは製品のOSによって対応できるスマートフォンが変わります。iPhoneは「WatchOS」、Androidは「wear OS by Google」でなければ連動できません。
専用のアプリを使えば、iPhoneでwear OS by Googleのスマートウォッチも使用できます。しかし機能が制限されてしまうため、購入の際はスマートフォンに合うスマートウォッチを選びましょう。
利用目的に合うデザイン
スマートウォッチには主に3種類のデザインがあります。
- 腕時計型
- スクエア型
- リストバンド型
腕時計型は普通の腕時計と似ているため、ビジネスに溶け込むデザインです。スクエア型は画面が大きく作られているため、文字や数値を確認しやすくなっています。
リストバンド型は細長い形状で手首に合致しやすく、スポーツやトレーニングで激しい動きをする機会が多い人におすすめです。
自宅での充電方法
スマートウォッチの充電方法は以下の3種類です。
- マグネット
- ワイヤレス
- USBケーブル
USBケーブルはパソコンや家庭用電源に繋いで充電できます。マグネットやワイヤレスでは充電器から外れるかもしれないと思う方は、USBケーブルでの充電がおすすめです。
防水性
スマートウォッチの防水性は「IP(数字・英字)」という等級で判断できるようになっており、対応できる状況としては以下の例があげられます。
- IP65:軽い水しぶきや雨
- IP67:雨・雪・シャワー
- IPX6:大雨・荒れる海
- IPX8:水深1m以上の深さ
IP(数字)規格は屋外の荒れた天気に、IP(X~)の規格は海やプールなどの環境に対応可能です。利用状況を想定してスマートウォッチを選びましょう。
出典:GARMIN公式サイト
まとめ
本記事ではスマートウォッチの選び方を解説しました。スマートウォッチを選ぶ際は以下のポイントを重視する必要があります。
- スマートフォンの搭載OS
- 利用目的に合うデザイン
- 自宅での充電方法
- 長く使うための耐久性
スマートウォッチの機能は、WatchOS・wear OS by Googleのどちらでも大きな差はありません。自分の環境に合うスマートウォッチを選びましょう。