作り方のポイント

自分に関連した数字を避ける

パスワードを作る上では作成者に関連した数字を使わないことがポイントになります。なるべく関連性がない半角のアルファベット、数字、記号を使うことでパスワードの安全性を強くすることができます。

数字は10桁以上

パスワードの桁数は多ければ多いほど安全性が高まりますので10桁以上で作るようにしましょう。

自分独自の決め事を作る

ローマ字入力した時に『o』の文字を数字の『0』に置き換えたり、ローマ字の『mu』を数字の『6』に置き換える、パスワードの頭か最後に決まった記号を入れるなど少しの工夫でより安全になります。

無関係の2つの言葉を繋げる

例えば『school』『Monday Morning』という無関係の2つの言葉を繋げてパスワードにするだけでも推測されにくくなります。

言葉を逆さにする

先の例でいえば『school』を『loochs』に変えてパスワードにするということです。普通の文字列よりも安全性は強化されます。

単語の一部を大文字にする

『school』なら『scHoOl』というような感じでランダムに文字の位置を大文字にすることで安全性を強化させます。

主なものを5つあげましたが全てに共通して言えるのが自分に関連した数字や文字は使わないということです。どれほど複雑にパスワードを作成しても作成者に関連した数字や文字を使用していると安全性は下がってしまうので注意しましょう。

安全なパスワードを使う必要性

  • 不正アクセスを防止するため
  • 加害者にならないため

主にこの2点がパスワードが流出して起こる危険な事象です。個人情報が漏れるとクレジットカードを第三者に利用されて高額請求されたり、メールやSNSを乗っ取られて犯罪に利用されたりと知らぬ間に犯罪に加担させられていたなんてこともあり得るので注意が必要です。