iCloudのストレージを減らす方法

iPhoneをはじめとするApple社製品を利用していると、iCloudのストレージが徐々に増えていっぱいになることがあるので要注意です。今回は、iCloudのストレージを減らす方法を紹介します。iCloudのストレージ不足に悩んでいる人は、ぜひご参考にしてください。

iCloudの写真や動画のデータを削除する

iCloudのストレージを減らす方法としてまず挙げられるのが、iCloud上にある写真や動画データの削除です。写真や動画のデータは、iCloudのストレージを最も取っていることが多いといえます。

以下の流れで、写真データを無効化して削除可能です。

  1. 設定アプリを開く
  2. 一番上のユーザー名をタップする
  3. 「iCloud」をタップする
  4. 「アカウントのストレージを管理>iCloud写真」の順にタップする
  5. 「オフにして。iCloudから削除」をタップする

iCloudのバックアップデータを削除する

iCloudのストレージを減らす方法としては、バックアップデータの削除も挙げられます。iCloudでは自動的にバックアップを残し続けるので、SNSのようにバックアップを取る必要がないデータを削除するだけでもストレージが増えます。

バックアップデータを無効にする手順は、以下の通りです。

  1. 設定アプリを開く
  2. 一番上のユーザー名をタップする
  3. 「iCloud」をタップする
  4. 「ストレージを管理>バックアップ」の順にタップする
  5. 対象のデバイスの名前をタップする
  6. 削除したいデータのボタンをオフにし、「オフにする」をタップする

古いデバイスのバックアップデータを削除する

バックアップデータを無効にするだけでなく、使わなくなった古いデバイスのバックアップデータを削除することでもストレージは増やせます。

主な手順は、以下の通りです。

  1. 設定アプリを開く
  2. 一番上のユーザー名をタップする
  3. 「iCloud」をタップする
  4. 「ストレージを管理>バックアップ」の順にタップする
  5. 対象のデバイスの名前をタップする
  6. 「バックアップを削除>オフにして削除」の順にタップする

使わないコンテンツを削除する

使わないコンテンツを削除するだけでも、iCloudのストレージは増えます。使用しているアプリ内のすべてのデータがiCloudのストレージを圧迫するので、少しずつ削除するだけでもストレージは増えるでしょう。

たとえば、メールアプリのメッセージを削除したり、メッセージアプリの受信メッセージを削除したりすることが考えられます。