無料動画編集アプリとは
無料動画編集と言えば、携帯電話がまだ普及していなかった時代には、パソコンからしかできないイメージでした。ただ、現在(2024年6月時点)では、iPhoneやAndroidなどのスマホからも動画編集が可能になっています。PCよりも操作が簡単なアプリが多く、動画のカット機能、音楽の挿入など、無料アプリとは思えないほど高性能です。アプリを利用すれば、外出先でも手軽に動画編集ができます。もしこれから手軽に動画編集を始めたい方は、まずアプリから始めてみるのも良いでしょう。
動画編集アプリ①：VivaVideo
出典：GooglePlay
VivaVideoは、InstagramやTikTokなどの短い動画向きのアプリです。要らない画像のカット機能、音楽の挿入などの基本機能は備えていますし、モザイクやエフェクトなどをかけることも可能です。また、VivaVideoにはスライドショーの作成も可能と、個展を開くなどのシチュエーションでも使えます。ただ、無料版では動画が5分までしか作成できないので注意しましょう。
動画編集アプリ②：InShot
出典：GooglePlay
InShotは、TwitterやInstagramなどの動画編集をするのに向いています。特徴的なのが顔文字を入れられることで、よりキャッチーな動画を作れると人気です。また、フォントの種類も多いので、よりオリジナリティのある動画編集にも向いているでしょう。他にも、動画の拡大、カラー調整など、無料版でありながら、細かい作業ができるのも魅力の1つです。
動画編集アプリ③：CapCut
出典：GooglePlay
CapCutは、中国のIT企業「Bytedance」が提供している動画編集アプリです。スマホ向けのアプリでありながら、PC並みの高機能と話題のアプリでもあります。動画のカットや再生速度の変更、BGMの挿入、エフェクトやフィルターなどが揃っており、多機能なのが魅力の1つです。人気のAIツールも搭載で、無料かつオールインワンタイプのアプリです。
動画編集アプリ④：iMovie
出典：App Store
iMovieは、Apple開発の製品で、iPhoneなど一般的なApple製品に標準装備されているアプリです。動画編集に必要な機能は一通り揃っており、個人で利用できるファミリームービーはもちろん、プロ向けのYouTube動画も編集可能です。撮影から動画編集までの全ての工程をこちらのアプリで作れるので、iPhoneの利用者はメリットが大きいでしょう。「マジックムービー」「ストーリーボード」「ムービー」の3つのモードを使って動画編集ができます。
動画編集アプリ⑤：Canva
出典：GooglePlay
Canvaは、iPhoneとAndroidの両方のスマホに対応しているだけでなく、PC向けのデスクトップアプリもあります。無料のテンプレートが数多く用意されており、好きな画像を選んだら、後は配置を変えるだけで、簡単に動画編集が可能です。無料アプリの中には、動画の再生時間が5分までなどの制限が設けられているケースもあります。ただ、Canvaは無料でありながら、15分以上の長い動画を編集することもできるため、YouTubeなどの動画編集にも最適です。
