パーソナルカラー診断ってそもそも何?
パーソナルカラーとは、その人自体が生まれ持った髪や肌色、目の色と調和するカラーを指します。そもそもパーソナルカラーとは、1920年代にアメリカで開発された概念で、誕生は1980年代です。当初は美術品などに使われる言葉でしたが、1980年以降になると人にも使われるようになりました。パーソナルカラーは、主に方の化粧の分野で使われますが、第一印象を決める要素でもあります。自分に合うパーソナルカラーを見つければ、就職活動時の第一印象も良くできるかもしれません。以下に、パーソナルカラー診断で使われる、4つのタイプをご紹介します。
パーソナルカラー診断①:スプリング(春)
春タイプは「イエベ(イエローベース)」と呼ばれますが、明るく、かつ華やかな色が似合う人です。春の花を思わせる雰囲気を持ち、活発な方が多いイメージです。似合う色には、イエローやオレンジなどのいわゆるビタミンカラー、またはチューリップやポピーの花を連想させる赤色などがあります。また、ベースカラーのおすすめとしては、キャメルやアイボリーなどの黄色が微かに混じった色が似合います。
パーソナルカラー診断②:サマー(夏)
春に対して夏タイプは「ブルべ(ブルーベース)」と呼ばれますが、初夏を連想させる朝顔やアジサイなどに代表されるソフトなイメージの方が多いです。優し気でかつ上品な雰囲気の方が多く、似合う色にはラベンダーやミントグリーンなどのパステルカラーがあります。また、ベースカラーはライトグレーやオフホワイトなどの寒色系を選ぶのがおすすめです。
パーソナルカラー診断③:オータム(秋)
秋タイプのパーソナルカラーも春と同様に「イエベ」のイメージで、どちらかと言うと温かい感じのディープカラーが似合います。ナチュラルで落ち着いた方の雰囲気があり、マスタードやテラコッタのような暖色系が似合うタイプです。また、ベースカラーのおすすめは、ブラウンやベージュなどのアースカラーなので、こなれた雰囲気を色で出してみましょう。
パーソナルカラー診断④:ウィンター(冬)
冬タイプのパーソナルカラーは夏と同じ「ブルべ」で、モノトーンやクリアなイメージを持つ方が多いです。個性的な人が多く、第一印象に残りやすい分、自分にあったパーソナルカラーを見つける必要があります。冬タイプの人に似合う色は、ロイヤルブルーやエメラルドグリーンなどの鮮やかな色です。また、ベースカラーはブラックやスノーホワイトなどのはっきりした色なので、個性を目立たせるためにも、鮮やかではっきりした色を選びましょう。