定額減税の対象者の条件を詳しく解説
2024年6月から実施される定額減税ですが、その制度の対象者の条件がよくわからないという方もいるのではないでしょうか。この記事では定額減税の対象者の条件について詳しく解説します。対象者の条件を知りたい方は、参考にしてください。
定額減税の対象者の条件とは?
6月から始まる定額減税ですが、定額減税の対象者の条件は国で定められています。所得税の控除と、住民税の控除で分かれているので、それぞれ紹介します。まずは所得税の定額控除対象者の条件です。
次に住民税の定額減税対象者の条件です。
上記の条件に当てはまる方は、所得税と住民税の定額減税の特別控除を受けることが可能です。
定額減税の対象は納税者本人だけではない
定額減税の対象は納税をする本人だけではありません。同一生計配偶者と扶養親族も対象になります。あまり聞いたことがないという方もいると思いますので、説明します。まずは同一生計配偶者です。
次に扶養親族についてです。
確定申告など、通常の扶養控除では対象にならない16歳未満の子どもも、今回の定額減税では扶養親族に該当します。例えば納税者、配偶者、16歳未満の子どもが3人の5人家族の場合は、納税者以外にも配偶者と扶養親族として子ども3人が定額減税の対象者となります。
人によって家族構成は異なります。自分の家庭では誰が対象になるのかを一度確認してみてください。
最新情報・各種詳細は国税庁の定額減税の特設サイトでご確認下さい。