手書きにすべきかパソコンで作るべきか
職務経歴書は手書きとパソコンでの作成、どちらの方が好まれているのでしょうか。答えは、面接官や業種にもよって異なりますが、ほとんどが『パソコン』での作成が好まれているようです。
その理由として、手書きだと誤字・脱字があった場合にはすべてを書き直す必要がありますが、パソコンならばそこを修正して印刷し直せば終了。効率的です。また、文字を太くしたり下線を引いたり、装飾をすることも容易であるため、見やすい職務経歴書を作ることができます。
さらに、その職務経歴書が作れるということは、最低でもタイピングの技術、またテンプレートでは見られないオリジナリティーがあるものを用意すれば、それだけ資料を作成する技術があることが職務経歴書だけで判断できるのです。
ただし、応募企業から「手書きで」と指定があった場合には、当然それに従わなければなりません。
職務経歴書の書き方
1. 日付
職務経歴書をポストに投函する日、もしくは面接で直接手渡す日を記入します。作成日ではありません。右に寄せた方が読みやすくなります。
2. 氏名
書いておかないと、誰のものだかわからなくなります。日付と合わせ、右に寄せた方が読みやすくなります。
3. 職務概要
『応募先企業と関連する』学歴や前職までの概要を『簡単に』まとめます。応募先の企業と関連しない学歴や前職の概要を書いても意味は無いので省き、アピールしたいポイントがあるのならば職務経歴でアピールします。
4. 職務経歴
いつからいつまで、どこでどんなことをやってきたのかをアピールできる場所です。指定がない限り書式は自由ですが、それぞれ箇条書きで体言止めを使った方が、読みやすくコンパクトにまとまります。画像の例だと、Topicsで達成したことをまとめ、アピール材料にしています。
5. 資格
持っている資格を記入します。業務と全く関係ないような資格を書くと長くなるだけなので、省くといいでしょう。また、略称では