オンライン教育の現場でも副業が活躍

オンラインの家庭教師や講師などの職は、稼げる副業として人気があります。今までの家庭教師や講師の職では、職場に実際行く必要がありましたし、部屋の広さなど生徒の数には限りがありました。ただ、オンラインの場合、生徒はネット上にたくさんいるので、生徒が集まらないと嘆く必要もなくなります。家庭教師の場合は、Zoomと呼ばれるツールを使うことが多いですが、夜遅くになっても時間の許す限り、教えてもらえるのはメリットでしょう。

基本は時給換算になりますが、オンラインの講師の場合、レッスンの回数で給与が支払われるケースも多々あります。塾の講師などの仕事が深夜にも及ぶ場合、生徒にとっても教師にとっても危険が増します。その点、オンライン講師は好きな時間帯に組み込めるので、スキマ時間の活用にも向いているでしょう。

オンライン講師の始め方

オンライン講師になるには、自分で仕事を探す方法とスクールを見つけてバイトをする方法、習い事などの仕事を探せるマッチングサービスもあります。それぞれ一長一短がありますが、自分で仕事を探すのは、自力でホームページなどを作る必要があり、そちらに時間を取られる可能性があります。また、新規のページの閲覧数によっては生徒が集まらないこともあるでしょう。

次に習い事などのマッチングサービスですが、一見便利なように見えて、実はライバルが多く収入が増えない可能性が高いです。そのため、一番無難な方法がスクールでのアルバイトになります。教える環境が整っていること、トラブルへの対応がしっかりしているなどのメリットがあるからです。逆にデメリットとして、報酬が安くなる可能性、資格やスキルが必要になるケースがある、講師が多いと逆に仕事が回ってこないなどがあります。

小中学生向けの家庭教師の魅力

小中学生向けの家庭教師なら、大学を出ているなど学歴が高い人ほど仕事が見つかりやすいでしょう。高校生となると難しいですが、小中学生向けなら教えられると言う方は多いです。今までは教える子供の家に赴き、交通費などをかけて行く必要がありましたが、オンラインではその手間もいりません。家庭教師の仕事はコミュニケーションが第一なので、資格などに重きを置かれないのも魅力の1つです。

英会話レッスンの講師を始めるには?

英会話講師は、授業で英語を教えるだけには留まらず、教材の作成やオンライン会議に向けてのZoomの準備など、多忙な仕事でもあります。英会話講師になるには特別な資格はいりません。ただ、あると便利な資格に「TOEIC800点以上」や「英検準一級以上」などがあります。英語力をはっきりと証明できれば、講師の仕事も探しやすいでしょう。もちろん、自分で開業という形で始める時にも、資格があると、生徒にも能力が伝わりやすいです。