楽天のETCカードを年会費無料にする3つの方法

通常の楽天ETCカードで利用する場合は年会費が550円(税込)かかります。ただし、条件を満たすことで年会費を無料で楽天ETCカードを利用することもできます。また、楽天カードを普段利用する人であればETCの引き落としも楽天で一括引き落としすることで支出の管理をしやすくなります。ポイント面でもETCマイレージと呼ばれるETCを利用するたびにポイントがもらえるサービスと併用することで楽天ポイントとの二重取りも可能にしてくれます。今記事では楽天ETCカードの年会費を無料にする3つの方法を紹介します。

楽天ポイントクラブの会員ランクを上げる

楽天ポイントクラブの会員ランクが「プラチナ会員以上」の人は、ETCカードの年会費が無料になります。楽天ポイントクラブとは、楽天ポイントを保有する人が対象のサービスです。例えば「楽天市場」を利用するために手続きをすると、自動的に楽天ポイントクラブにも会員登録されています。まず「プラチナ」「ダイヤモンド」会員になるための条件を確認しましょう。

  • プラチナ
    過去6ヶ月で2,000ポイント以上かつ15回以上ポイントを獲得

  • ダイヤモンド
    過去6ヶ月で4,000ポイント以上かつ30回以上ポイントを獲得
    楽天カードを持っている
  • 利用した回数とポイント獲得数によって、会員ランクは決まり、毎月2日の0:00に決定されます。楽天カードはカードを利用するたびにポイントが付与されるため、コンビニでもスーパーでも楽天カードを利用していれば難しい条件ではなさそうですね。注意すべきは一度ランクアップしても利用状況によりランクダウンすることもあることです。

    楽天ゴールドカードまたはプレミアムカードを作る

    楽天カードのステータスが「ゴールド」または「プレミアム」の人は、ETCカードの年会費が無料になります。そもそも楽天ゴールドカードとは、楽天カードのワンランク上のステータスを持つクレジットカードです。無料の優待サービスとして国内空港ラウンジやお誕生月サービスが受けられます。ただ、そのぶん年会費はゴールドが2,200円(税込)プレミアムが11,000円(税込)がかかるので「空港をよく利用する」「旅行が好き」な人におすすめの方法です。

    楽天ポイントの還元率を活用する

    ポイント還元を活用すれば、ETCカードの年会費を実質無料にすることも可能です。楽天のETCカードは、100円につき1ポイントが付与されます。高速道路片道1,000円なら10ポイント、往復で20ポイント。それを1カ月続ければ600ポイント、半年なら3000ポイントになります!「毎日高速道路を使う人」「高速道路で長距離走る人」なら、ETCカードの年会費550円をはるかに上回るポイントをゲットできます。

    出典:公式サイト