ナンプレの解き方【基本編】
ナンプレを始めてみたはいいけれども、解き方がどうにもわからない、という方は多いのではないでしょうか。この記事では、初心者必見のナンプレを解く基本的な方法を解説いたします。
この記事の情報を活かせばナンプレを楽しめるようになります。
ナンプレは埋められるところから埋める
ナンプレの基本的な解き方として大事なのは『埋められるところから埋める』ことです。これは、ナンプレを得意としている方でも無意識にやっている解き方なので、非常に重要な方法です。
例えば、上記のナンプレを解こうとしたとします。これを解く際のポイントは、いかに埋めやすい場所を見つけられるかにかかってきます。では、どういったところが埋めやすいのでしょうか。
埋めやすい場所を探す方法
埋めやすい場所というのは、ナンプレの基本ルールを思い出せば実は簡単に実行できるのです。基本ルールは縦列も横列も1~9の数字を1つずつしか使ってはいけない、というものですね。マス目に色線を引いた図で解説します。
上記の縦列と横列を見ると、赤色を塗った場所には1が入らないと思われるため、1が入るのは残り8マスあるかのように見えます。しかし、3×3のマスの中でも、1~9を1つずつしか使ってはいけないため、「?」とした場所には絶対に1は入りません。
残り5マスのうち、1が確定する右上の3×3のマス以外に1を書き加え、同じ要領で他の数字もどんどん埋めていきます。この時のポイントとして、既に使われている数字が多いほどヒントが多いため、埋められるポイントが発見しやすいのです。
このナンプレであれば、次に4を埋めていくのがやりやすそうですね。
4を縦列と横列で見ていくとこのようになります。3×3マスのルールも頭の中で適用していくと、4が入るマスはより限られてきます。しかし、3×3マスの中で複数入る可能性があるポイントに注目しましょう。
このような場合には止まらず他の数字でも同じ要領でマスを埋めていき、どの数字が絶対に入るのか入らないのかというポイントを探していくのです。
列とブロックで入る数字を探す
列とブロックの数字を並べていき、マスに入る数字を見つけます。以下の画像で入る数字を探してみましょう。
出典:数独のルールと解き方
㋓のブロックでは(1,3,6)があり、縦横列には(1,2,4,6,7,8,9)があります。㋓に入るのは5だけだと判断できます。見つけ出すのに時間はかかりますが、確実に判断できる方法です。