Googleレンズってどんなアプリ?

Googleレンズは、AndroidスマホやiPhoneなどに装備できるアプリですが、カメラとはまたちょっと違う使い方をします。例えば、英語のレシピ本を和訳する、山菜採りで出かけた時に草花の名前を画像検索するなど、思いつくだけでもかなりの数があるでしょう。

Googleレンズは無料で使えるアプリですが、使い方を知っておくとより便利なので、以下にご紹介します。このアプリとスマホがあれば、もう辞書を片手に調べる必要もなくなり、より手軽にネットを活用できるでしょう。もちろん、単に写真撮影としても使えるので、ぜひ使い方を覚えてみてください。

使い方①:画像検索で商品名などが探せる

Googleレンズでは、商品名などがわからない時に、撮影するだけで、ネット上に存在する類似商品を探してくれます。商品ラベルを捨ててしまった後などに「この商品、もう一度食べたいけど、何て商品だったっけ?」と思ったら、画像検索の活躍の場です。実際に調べてみると、数秒で対象商品が出て来るので、これは時短になります。

手順①:まず、写真を撮ります。画像の下に並んでいる「検索」のモードで、該当商品の写真を撮りましょう。

手順②:ネットから該当商品が検索されます。以下の画像のように、ずらっと商品が一覧で出るので、何を買ったか思い出せなくても大丈夫です。

使い方②:外国語の本を和訳できる

Googleレンズには翻訳機能が付いているので、写真撮影をするだけで簡単に和訳できます。実際に、イギリスのレシピ本をレンズを使って翻訳してみると、少し日本語がおかしい所はあるものの、しっかりと翻訳されました。翻訳の手順は簡単で、対象をレンズの範囲内に入れて、下に並ぶ3つのボタンから「翻訳」を選ぶだけです。レシピ本は材料名などが辞書に載っていないこともあり、翻訳が大変ですが、そんな時にこそレンズを使ってみましょう。画像検索で翻訳もできるのは便利です。

手順①:レンズアプリを起動し、レンズで対象範囲にピントを合わせます。

手順②:翻訳のボタンをタップして撮影し、画面が日本語に変わったのかを確認しましょう。

手順③:翻訳された文字などはそのままLINEなどで共有できるので、そちらに保存するかスマホのフォルダにダウンロードしておきましょう。

使い方③:宿題もレンズにお任せ

Googleレンズ最後の項目は、宿題です。名前の通り、計算問題などをアプリにやらせられる機能です。ただし、計算の答えが丸写しで出てくるというわけではなく、あくまでもサポートの位置づけです。そのため、宿題を全部スマホにやらせようと思っても出来ないことがある点に注意してください。これも一種の画像検索です。