キャンピングカーは使用目的で選ぶ!

キャンピングカーは種類が多く、また決して安い買い物ではないため失敗したくないものです。選ぶ時には価格も大切ですが、使用目的にあったタイプを選ばないと後悔する可能性もあるでしょう。例えば、ソロキャンプ用に購入したのに、大人数用の大型のキャンピングカーは必要ありません。以下に、失敗しないキャンピングカーの選び方をご紹介します。

選び方①:使用目的に応じて

キャンピングカーを購入する時には、できるだけ具体的に使用目的を考えておきましょう。例えば、山の中のキャンプに家族で行くなら、何人が中に泊まるのか、またキャンプ道具を入れるスペースはあるのか、家電は使うのかなど、細かくチェックしましょう。

いざ荷物を積んだら、乗り切らなかったなどの失敗を防ぐためにも、積載容量は要チェックです。

選び方②:使う頻度に合わせて

キャンピングカーは、毎日使う人は少ないと思いますが、毎週キャンプに行く人と年に数回しか行かない人では車のサイズが問題になってきます。頻繁に車を使う予定があるなら、小型のタイプが良いですし、年に数回なら、レンタルも候補に入れておくと安心です。

また、設備の使用頻度も大切で、中で料理をしない方はキッチンも省くと、より安くキャンピングカーが手に入ります。

選び方③:カータイプも厳選

キャンピングカーには、大きく分けて7つのタイプがあります。

  • バンコン:バンを改造した車で、1人~2人くらいの少人数向け。
  • 軽キャンパー:軽トラなどがベースで、荷物はあまり積めない欠点がある。
  • トラキャン:キャビンをピックアップトラックの荷台に搭載したタイプ。
  • キャンピングトレーラー:車にけん引させるタイプ。
  • キャブコン:トラックに居住スペースを搭載したタイプ
  • バスコン:マイクロバスをベースにした車。
  • フルコン:キャンピングカーの中でも一番高価かつ豪華。

人数に合わせても選べますが、それぞれの特徴を知っておくと後悔も少ないです。

選び方④:燃費の良さ

キャンピングカーは新車だと高いからと中古を狙う方も多いです。ただ、その場合、すでに10万Km以上走っているなど、燃費が悪い可能性があります。近場のキャンプなら良いですが、遠出するなら、燃費が悪い車は経済的とは言えません。

とはいえ、新車が全て燃費が良いとも限らないので、購入する際は1リットル当たりの燃費も確認しておくと安心です。

選び方⑤:後付け可能なオプション

キャンピングカーを初めて買う場合、またライフスタイルの変化に対応させたいなら、後付けオプションがある車が便利です。オプションについてもしっかりとチェックしましょう。